宝石の硬度で高いもの、低いものはどんなものがある?
宝石の硬度を表す表記はモース硬度、ヌープ硬度、ビッカーズ硬度という3種類があります。
一般的によく使われるのはモース硬度で1から10の数字があります。
数字が高くなればなるほど硬さが強くなります。
鉱物を擦り合わせてどちらが傷つくかを判断基準に数値化されています。
例えば、10に相当するものはダイヤモンドが挙げられます。
「最も硬い=損傷が起こりにくい」という材質になります。
ジュエリーでダイヤモンドが人気の理由は、そういった特性も挙げられます。
そしてルビーやサファイアもジュエリーとして有名です。
それらはダイヤモンドの次に硬い9の硬度を誇ります。
気軽に楽しめるジュエリーに多く使用されているアクアマリンやエメラルド、トパーズなどは8の硬度を誇ります。
逆に軟度のある1や2に相当するものは、タルクやジプサムが挙げられます。
こういったものはあまりジュエリーとしては取り扱われておらず、雑貨などで使用されることが多いです。
ジュエリーとして扱われるものは、だいたい硬度で言うと4以上のものが多いです。
オパールやアパタイトなどは硬度5に該当します。
硬度が低いと表面が傷ついてしまうこともありますので注意しましょう。
千賀トレードでは様々なジュエリーを取り扱っています。